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無料ツールで30分、自社サイトのSEO健康診断をする方法

無料ツールで30分。インデックス、ページタイトル、説明文、サイトマップ、内部リンク、構造化データを中小企業サイト向けに確認する手順です。

パソコンとノートを置いた机で作業する人
AMOS公開日:

自社サイトの基本的なSEOの状態は、無料ツールを使えば30分ほどで確認できます。Googleがページをインデックスできるかを確かめ、ページタイトルと説明文を見直し、サイトマップ、内部リンク、構造化データを順に確認します。本格的なSEO診断の代わりにはなりません。それでも、中小企業のサイトが検索結果に出ない原因になりやすい問題は見つかります。以下に、チェックごとの時間配分つきで手順をまとめました。

始める前に何を用意すればよいですか?

用意するものは3つです。

  • 自社ドメインのGoogle Search Consoleへのアクセス権。 GoogleがあなたのサイトをどうBeing見ているかがわかる、Googleの無料ツールです。まだ誰も設定していないなら、それが最初の発見です。
  • 重要なページの一覧。 多くのサービス業では、トップページ、各サービスのページ、お問い合わせページがこれにあたります。
  • 簡単なメモ。 見つけた問題、そのページ、自分で直せるかどうかを書き留めます。

タイマーをセットしましょう。目的は問題を見つけることです。今日すべてを直す必要はありません。

ステップ1:Googleはページを見つけてインデックスできていますか?(0〜7分)

インデックスとは、Googleがページを登録し、検索結果に表示できる状態のことです。インデックスされていないページは、内容がどれほど良くても検索結果に出ません。

次の手順で手早く確認します。

  1. 自分のサイトを検索する。 Googleの検索窓に site: に続けて自社ドメインを入力します。主要なページが表示されるか確認しましょう。たとえば水道修理業者の「緊急修理」ページが出てこなければ、メモしておきます。
  2. Search Consoleの「ページ」レポートを開く。 インデックス済みのページと未登録のページが、それぞれの理由とともに一覧で表示されます。
  3. 重要なページを1つ調べる。 そのページのアドレスをSearch Consoleの「URL検査」ツールに貼り付けます。インデックスされているか、Googleがクロールできたかがわかります。
  4. robots.txtファイルを確認する。 ブラウザで自社ドメインの末尾に /robots.txt を付けて開きます。このファイルは、検索エンジンがサイトのどの部分を訪問してよいかを指示するものです。Disallow: / のような行があるとサイト全体がブロックされます。テスト環境のままサイトを公開したときに起こることがあります。

よくあるミスは、リニューアル後に noindex タグが残ったままになっているケースです。noindexタグは、検索エンジンにそのページを表示しないよう伝える、ページのコード内の短い指示です。URL検査ツールで確認できます。

ステップ2:ページタイトルと説明文は役割を果たしていますか?(7〜15分)

ページタイトルは、検索結果に表示されるクリックできる見出しです。メタディスクリプションは、その下に表示される短い説明文です。Googleが必ずしもこの説明文を使うとは限りません。それでも、良い説明文はクリックするかどうかを決める助けになります。

主要なページを開き、ブラウザのタブや site: 検索の結果に表示されるタイトルを確認します。次の点をチェックしましょう。

  • ページごとに固有のタイトルがありますか。複数のページが同じタイトルになっていませんか。
  • タイトルで何を、どこで提供しているかがわかりますか。
  • 検索結果で途中が切れない長さですか。目安は半角でおよそ60文字です。
  • 説明文は、読む人にクリックする理由を伝えていますか。

歯科医院の例を挙げます。

弱いタイトル改善したタイトル
ホーム吉祥寺の歯科医院|定期検診・クリーニング・インプラント
サービス吉祥寺のホワイトニング|カウンセリング予約受付中
ページ1歯科医院へのお問い合わせ|所在地と診療時間

法律事務所も同じ型で作れます。「大阪の家事事件に強い弁護士|離婚・親権」のように、取扱分野と地域名を入れます。

ステップ3:サイトマップは機能していますか?(15〜20分)

サイトマップとは、検索エンジンに見つけてほしいページを一覧にしたファイルです。通常はドメインの /sitemap.xml にあります。

確認するのは3点です。

  1. 存在するか。 ブラウザで開いてみます。エラーページが表示されるなら、おそらくサイトマップがありません。
  2. 送信されているか。 Search Consoleの「サイトマップ」レポートを開き、送信済みで、エラーなく読み込まれているか確認します。
  3. 中身は整理されているか。 実際のページだけが載っているべきです。古いテストページ、削除したページ、noindexにしたページが含まれていてはいけません。

たとえば、昨年ネット注文ページを閉じたパン屋なら、そのページがサイトマップに残っていてはいけません。

ステップ4:ページ同士はリンクでつながっていますか?(20〜25分)

内部リンクとは、自社サイト内のあるページから別のページへのリンクです。訪問者がサイト内を移動しやすくなり、検索エンジンがどのページが重要かを理解する助けにもなります。

手早く確認しましょう。

  • トップページから、どのサービスページにも1〜2クリックでたどり着けますか。
  • ブログ記事から関連するサービスページにリンクしていますか。「水漏れしているかどうかを見分ける方法」という記事なら、水道修理業者の修理サービスページにリンクすべきです。
  • どこからもリンクされていない孤立ページになっている重要なページはありませんか。
  • 「ページが見つかりません」というエラーになるリンクはありませんか。メニューとフッターを実際にクリックして確認します。

リンクの文言はわかりやすくしましょう。「こちら」よりも「インプラント治療について見る」のほうが、読む人にも検索エンジンにも多くを伝えます。

ステップ5:構造化データはテストに合格しますか?(25〜30分)

構造化データとは、店名、住所、営業時間、業種といった事業の情報を、検索エンジンが読み取りやすい形式で記述した追加のコードです。サービス業でよく使われる種類は LocalBusiness で、Dentist や LegalService のようなより具体的な種類もあります。

確認方法は次のとおりです。

  1. トップページのURLをGoogleのリッチリザルト テストに貼り付けます。Googleが見つけた構造化データとエラーが表示されます。
  2. より広く確認するには、Schema Markup Validatorを使います。
  3. テスト結果と実際の情報を見比べます。住所、電話番号、営業時間は正しく、お問い合わせページの記載と一致していますか。

構造化データがまったく見つからなかった場合は、それもメモしておきます。中小企業のサイトではよくある抜けです。

チェックごとに使う無料ツールは?

チェック項目無料ツール確認するポイント
インデックスsite: を使ったGoogle検索、Search Consoleの「ページ」レポート、URL検査主要ページの欠落、noindexタグ、ブロックされたページ
クロールのルールブラウザで開いたrobots.txtファイル重要なページやサイト全体をブロックしている行
タイトルと説明文ブラウザのタブ、site: の検索結果重複、あいまいなタイトル、地域名の欠落
サイトマップサイトマップファイル、Search Consoleの「サイトマップ」レポートエラー、古いページや削除済みページ
内部リンク自社のメニューとページを手でクリック孤立ページ、リンク切れ、「こちら」だけのリンク
構造化データリッチリザルト テスト、Schema Markup Validatorエラー、事業情報の欠落や誤り

PageSpeed Insightsも無料で、後で確認する価値があります。特にスマートフォンでのページの表示速度をチェックできます。

まず何から直すべきですか?

30分後には問題の一覧ができているはずです。次の順に並べ替えましょう。

  1. インデックスを妨げているもの。 Googleがインデックスできないページは、検索結果にまったく出ません。
  2. 最重要ページのタイトル。 すぐに変更でき、あらゆる検索結果に表示されます。
  3. サイトマップのエラー。 たいていは1か所の修正で済みます。
  4. サービスページへの内部リンクの不足。
  5. 構造化データ。 特に事業情報が誤っている、または欠けている場合です。

どの修正も、順位の上昇や訪問者の増加を保証するものではありません。障害を取り除き、ページが見つけてもらえる機会を公平に得られるようにするためのものです。

30分のチェックでは足りないのはどんなとき?

簡単なチェックは、年に数回行うには十分です。ただ、ページ数が多い、複数の言語がある、繰り返しチェックする時間のある人がいない、といった場合は難しくなります。

この隙間を埋めるために作ったのがAMOSです。AMOSは、従業員がおよそ5〜50人で、ウェブサイト経由で新規顧客を獲得しているものの、SEO、コンテンツ、ITの専任チームを持たないサービス業向けのツールです。AMOSの管理画面では、サイトの足を引っ張っている点がページごとに理由とともに表示されます。そのうえで、実施したい修正、記事、サイトの変更をあなたが承認します。あなたの承認なしに公開されるものはありません。順位、アクセス数、売上はお約束しません。AMOSは、実施した作業と並べて、表示回数、クリック数、問い合わせ数の実測の変化を報告します。

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